すでに2週間が過ぎてしまいましたが、GW後半に行った毛無山~十二ヶ岳の記録です。

今回は、モブログの追記にも書きましたが、結果的に先の距離を重視した七峰縦走、荷重を重視した雲取山につづいて、技術に重点をおいた山登りとなりました。

本当は、靴擦れしてあんまり距離を歩きたくなかっただけだったのですが、あんまり楽勝な山もせっかくのGWにはどうかな?ということもあってちょっとだけ気張ってみました。
今回は、雲取山ではあんまり花がなかったので花のあるところがいいなぁと探していると、2006年の岳人の春山に十二ヶ岳のことが書いてありました。

この記事は4月下旬に訪れていたようだったので、GWなら少しはお花もあるかなということと経験者向きと書いてあり、ここなら長時間歩かなくても歩き応えがありそうでした。
それに、富士五湖周辺は埼玉からだとちょっと行きにくいのでGWならもってこいかなと言うのも決め手の一つになりましたよ。

で、結果として…

いや~、想像以上に歩き応えがありましたよ。
十二ヶ岳と言うだけあって、12のピークを越えて行くのはかなり足にきますね~。しかも鎖場だらけ!!
一日で出くわした鎖場の数はこれまでの中で最高でした。
でも、お花は残念ながら少なかったです

前置きが長くなりましたが、今回のコースタイムです。

文化洞駐車場 6:25 --- 毛無山山頂 7:45 --- 一ヶ岳 8:05 --- 五ヶ岳 8:20 --- 九ヶ岳 8:40 --- 十一ヶ岳 9:05 --- 9:40 十二ヶ岳 10:00 --- 金山 10:35 --- 10:50 節刀ヶ岳 11:15 --- 金山 11:35 --- 鬼ヶ岳 12:05 --- 雪頭ヶ岳 12:25 --- 根場民宿バス停 14:10

行動時間 合計7時間45分(休憩含む)


まずは、駐車場ですが今回は文化洞トンネル脇の駐車場に停めました。
一応、2006春山(岳人)のコース通りに行くことにしました。

文化洞トンネル
文化洞トンネル

駐車場
文化洞トンネル脇の駐車場

始めは新緑のまぶしいなだらかな登りです。
ところどころで、お花も見られます。
このときは、スミレがあちこちで咲いていました。

ヤマブキ
ヤマブキ

スミレ
スミレ(種類はさっぱり??)

スミレ2
スミレ(これも種類はさっぱり??)

ヒトリシズカ
ヒトリシズカ

イカリソウ
イカリソウ

お花は、毛無山に近づくにつれてだんだんなくなっていきます。
う~、お花ー。
でも、こんな気持ちのいい新緑ロードで小鳥もさえずっていました。
なーんか、高原の朝って感じ♪
登山口-毛無山_なだらかな登山道


この新緑ロードが終わる頃から徐々に高度を上げていきます。
しかも、土が軟らかいのか水分が多いのか下りだったら滑りそうです。(汗
以外に急登で体が熱くなってきたころに毛無山山頂に到着です。

毛無山山頂


さっすが、富士山展望で有名なお山ですね~。
富士山がドドーンと!

毛無山山頂_富士山


ここからは、十二ヶ岳までひたすら小さなピークを登り返していきます。
まずは一ヶ岳。
一ヶ岳


この辺は、まだまだ楽勝ですぐに三ヶ岳まで行けました。
三ヶ岳


だんだん、アップダウンが効いてくる頃に…。
本日の鎖場1です。四ヶ岳~五ヶ岳にあります。
結構、急なんですよね。

四ヶ岳-五ヶ岳_鎖場ロープ1


せっかく降りたのに、また登り返して五ヶ岳です。
五ヶ岳


それにしても、まだ半分も過ぎてないんだな~と思いながら進んでいると、これから向かう十二ヶ岳が見えてきます。
まだこのときは、これからの鎖場がどんなものか分かってなかった…。

五ヶ岳-六ヶ岳_十二が岳を望む


また、何回か登り返して七ヶ岳です。あー、あと何回登り返せば気が済むんだいっ
七ヶ岳


どうにもこうにも先に進まないと仕方がないので、さっさか進みます。
すると、シロバナエンレイソウちゃんが1輪だけ顔を見せてくれました

七ヶ岳-八が岳_シロバナエンレイソウ


ちょっと癒されて、まあ頑張ってみようと先に進みます。
程なくして九ヶ岳です。

九ヶ岳


この写真を見ていると、九ヶ岳の山名板を左に折れていくのがルートだと分かるのですが、このとき何故か山名板に向かって直進してしまいました…(汗

あ、でも直進方向にも踏み跡あったんですよ。なので疑いもせず進んでいってしまいました…

だんだん道が険しくなり、こりゃ間違えたなと思ったのですが、そこには何故か古ーいロープが…。しかも、今にもちぎれそう。
ロープがあるってことは、昔はこのルートだったんだろうなぁって思いました。
戻るのも一苦労だし踏み跡もあったので、こりゃ行けそうだってそのまま強引に突き進むでみることに。って、おい!
最後は道ではなくなってましたが、一応ちゃんと合流できました。ふぅ。

合流してから、いったいどこがいけなかったのか分からなかったので戻って確認しに行って見ると…。九ヶ岳の山名板を左に折れてすぐのところにコイワザクラがちょっとだけ咲いていました。
なんだかご褒美のようで嬉しかったです。かわいい~

九ヶ岳-十ヶ岳_コイワザクラ
コイワザクラ

ちなみにここが、合流地点です。
九ヶ岳-十ヶ岳_ロープ
皆さんも気をつけてください

さて、十二ヶ岳まではあと少し。ちょっと急だなぁと思いながら登っていくと、あれ??
十ヶ岳がなくて、十一ヶ岳になってる!

十一ヶ岳


どこで十ヶ岳見落としたんだろう??

ま、何はともあれあと一座で十二ヶ岳。
先を急ぎましょう。
と、思っていたら、なんだぁ。
いきなり急下降ですか!しかも、長いし。

十一ヶ岳-十二ヶ岳_鎖場ロープ
鎖場終えて見上げたところ

十一ヶ岳から十二ヶ岳の間はほんとに鎖場が多いです。
いくつかの長い鎖場を越えて鞍部に差しかかると…。

このつり橋ですよ!
写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、橋の板が金属板で滑りそう!
このつり橋、最初の一歩がつらいです。っていうかもう、ビビリまくりですよ、ええ。
十一ヶ岳-十二ヶ岳_つり橋


それでもどうにか渡り終えてほっと一息かと思いきや!
次は、この壁のような鎖場です。

十一ヶ岳-十二ヶ岳_つり橋渡りきった所


この壁のような部分については、写真で見るよりも足がかりはしっかりしているので落ち着いて行けば大丈夫でしたが、橋から見ているとどうすりゃいいんだー!って泣きが入りました…。

このコース、さすがにピストンして帰る気にはなれません。
何が何でも縦走しないとという気になりましたよ。

どうにか、鎖場をクリアすると、
本当に、本当にやっと十二ヶ岳山頂です。
苦難を乗り越えて見えた富士山は、格別です!

十二ヶ岳山頂


あまりにヘビーだったのでここで軽く小休止することにしました。
こういうところを無理すると、怪我の元だしね。
軽く行動食を食べて落ち着いたら、節刀ヶ岳に向けて出発です。

しばらくは痩せたところを歩きましたが、金山に近づくにつれてだんだんと歩きやすい道に変わっていきました。ふう、助かったー

程なくして金山です。

金山分岐


特に眺望が良いということもなかったので節刀ヶ岳に向います。
ここからは、こんなにも歩きやすい道になります。

節刀ヶ岳-金山_縦走路


すたすた進むとすぐに節刀ヶ岳です。

節刀ヶ岳


ここで、少し早いですがお昼にしました。
ここでも富士山が堪能できましたよ。

節刀ヶ岳_富士山


この後は、鬼ヶ岳に向かいます。この辺り、意外と急でした。
登山道脇にコバイケイソウのような葉っぱがたくさん芽吹いていました。
しばらくすると、鬼ヶ岳に到着です。

鬼ヶ岳山頂


ここからは、南アルプスも見えていました。
わかるかな?
鬼ヶ岳山頂_南アルプス


あとは根場民宿村まで下るだけです。
が、ここからが以外に長~く感じましたよ。
途中で雪頭ヶ岳のお花を見た後は、ひたすら樹林帯を下るだけ。
とにかく、足に堪えます。
砂防ダムが見えてきて、ゴールが近いと感じたときはほっとしました。

雪頭ヶ岳山頂
雪頭ヶ岳

雪頭ヶ岳山頂_フデリンドウ
フデリンドウ

雪頭ヶ岳-下山口_コイワザクラ
またまたコイワザクラ

雪頭ヶ岳-下山口_スミレサイシン
スミレサイシン


雪頭ヶ岳-下山口_砂防ダム
砂防ダム

で、ようやく根場民宿バス停です。長かったー。足が棒になりました。
ここは、対面に西湖の駐車場があります。

根場民宿村バス停_西湖駐車場


ここで、バス待ちをしている高崎からのグループの方とお話をしてバスを待ちます。
が、30分待ってもバスが来ない!!
すると、この高崎の4人グループの方が西湖の駐車場に車を停めている方に文化洞の駐車場まで乗せてもらう交渉をされていました。

で、めでたく交渉成立!となったのですが、親切にも
「メンバーを迎えに来るときに駐車場まで乗せてあげる」ととってもありがた~いお言葉。このお言葉に甘えさせていただき、無事に駐車場まで戻ることが出来ました。
本当にありがとうございました。
でも、あの時は何にも御礼が出来なくてごめんなさい。
この場を借りてお礼申し上げます。

こんなふうに、さらっと親切に出来る方って素敵ですね。
こんな出会いは、下界にいたらなかなか味わえないですよね。
山登りしていて、良かったなぁとつくづく思えました

でも、しばらくは鎖場はお腹いっぱいです。
やっぱ、何事も腹八分目がよろしいかと・・・。

今週末はどこにしようかな。
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