2007.06.21 07.06.17 帝釈山
梅雨入り宣言したと思ったら、いきなり梅雨の中休みの快晴。
ここ2週間ほど山に行けていなかったこともあり、こんなチャンスを逃すてはありません。

今回は、オサバグサで有名な帝釈山に行ってきました。

それでは、今回の記録です。
金曜日辺りから土日のお天気は快晴マークがつき、確実に山にいける気配。
もしかして、テント担いで行けるか!?なんて幻想も抱きましたが、それはあくまでも幻想。

2週間山に登っていなかったことと、私も旦那も残業や出張で結構疲れていたことを考えると、まずは土曜日は休息にして日曜日に出かけるのが無難というところでした。

私としては、チーム・マイナス7~8%に参加している以上はそれなりに絞られるような山、かつお花や展望が得られそうなところを考えていました。また、今回は先日旦那が買った軽登山靴の試し履きということもあって、なかなか候補の山が浮かびません…。

土曜日の午後、

だんな「今週はどこに行く?」
私  「う~ん、どこにしようかぁ?どこか希望ある?」
だんな「特にはないけど、オサバグサとか見たいんじゃなかったっけ?」
私  「う~ん、でもイワウチワの方がもっと見たい…。残雪のあるようなところがじゃないと咲いてなさそうだけど、うち等じゃ無理だよなぁ…。あとは、できればツクモグサも見てみたいんだけどこれも残雪が…」
だんな「残雪は、大丈夫なのかよ??」
私  「やっぱ無理だよねぇ…」

とまあ、こんな煮え切らない会話を延々と繰り広げることに。
って、私が煮え切らないというか諦めきれないだけなんですが。
最終的には、先に書いた通り新しい靴でも歩き通すことが出来そうな帝釈山に決めました。一応、ガイドブックには初級者向けとあることだし何とかなるでしょ。

まずは夜のうちに登山口の近くまで行くことに。
道の駅たじまで仮眠することにしたのですが、この日は関東では暑くなりそうだったのでシュラフなどの寝具は一切持たずに来てしまいました。

そんなときに限って、道の駅の温度 3℃ って、冬かよ!!
フリースやら雨具やらとにかく目いっぱい着込んでも寒くて仕方ありませんでした

ああ、こんなことならキャンプ用のシュラフを持ってくるんだった…。最近はキャンプしてないのでこんなときしかキャンプ道具使わないのに。
ちなみに、我が家のオートキャンプ用シュラフはその名も 「寝っコルネ」
小川キャンパルから出ていたのですが、ただただネーミングに惹かれて買った一品。とはいうものの、なかなか機能的でお気に入りです。連結とか出来るし、布団みたいにもなるし。
そういえば、あんまり山道具にはそんなお茶目なネーミングが少ない気が…。 どっちかつうと、親父ギャグっぽい

と、随分話がそれましたが、あまりの寒さに起き出して登山口に向かうことにします。

結局1時間ちょっとしか仮眠できず、眠たいなーと思いつつ車を走らせていたのですが、湯の花温泉を過ぎてしばらくすると…。
  未舗装の道路、現る!! 
おまけに看板には登山口まで11kmとな。
特に穴ポコがあるわけではないので、そんなに神経は使わないのですが、振動がダイレクトにお尻に届くわけで…。
こ、これは振動で痩せるマシーンそのもの!?と思いきやそんなオイシイ話はないわけでして。最後はお尻が痛くなってきましたよ(ーー;)

ずい分前置きが長くなってしまいましたが、
今回のコースタイムは以下の通りです。

 猿倉登山口 7:00 --- 小田代 8:00 --- 8:35 田代山湿原 9:05 --- 10:25 帝釈山 10:50 --- 12:05 田代山湿原 12:35 --- 小田代 13:10 ---猿倉登山口 13:55
  行動時間合計 6時間55分(休憩時間含む)

どうにかこうにかついた登山口には10~15台位車が停められそうです。
この日はマイクロバスも停まっていました…。

駐車場


さあ、出発です。
今日はだんなのLOWA メリーナくんのデビュー戦です。
大丈夫かな。

おニューのメリーナ


最初のうちはラショウモンカズラなどが沢山咲いていましたよ。
ラショウモンカズラ マイヅルソウ 花2


すぐに最後の水場に到着です。
水場の看板 水場


登山道はここから田代山湿原までは比較的歩きやすい道でした。
お花を見ながら、徐々に高度を上げて行きます。

途中に出会ったお花たち。

ギンリョウソウ ミツバオウレン 石楠花1

  左から、ギンリョウソウ、ミツバオウレン、シャクナゲ

ミツバオウレンは結構登山道脇で全般的にに咲いていましたよ。
結構可愛くて好きなお花の一つです。

急に視界が開けてきたら、小田代です。

小田代帰り 帰りに撮影。

ここからは、こんな景色が見えます。
が、山座同定は出来ないのでどなたかこの山を教えてください
小田代_眺望



ツツジたちが時々顔を見せてくれるなか、30分ほどで田代山湿原に到着。

コヨウラクツツジ アカヤシオ
  左 コヨウラクツツジ?、右 アカヤシオ?

田代山湿原では、イワカガミ、チングルマ、ミヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ等が咲いていました。
ワタスゲはこれから綿毛になろうかというところでした。

田代山湿原_ヒメシャクナゲ 田代山湿原_チングルマ
  左 ヒメシャクナゲ、右 チングルマ

一応、湿原に田代山山頂とありますが、本当の山頂はもう少し北に進んだところにあります。
ここでたまたま誰もいなかったので、TiCAさん でお馴染みのティカータスポーズに初チャレンジ!
田代山湿原_TiCAさんポーズ2

うーん、写真で見ると足上げがイマイチですな…。
やっぱ、本家にはかないません。って当たり前か!

そろそろ湿原も終わりかなというところで、かなり巨大化した水芭蕉が咲いていました。あんまり大きいと、ちょっとえげつない…。
田代山湿原_巨大化した水芭蕉


湿原を過ぎてすぐに避難小屋兼弘法大師堂があります。
中には立派な祭壇がありました。
田代山避難小屋_弘法大師堂


湿原が終わると樹林帯に入るのですが、ここからがメインイベント!
オサバグサの群落です。
ひっそりと、ぽつぽつ咲いているのかと思ったらいたるところで群落を作っていましたよ!!さっすが、有名なだけのことはあります。
真っ白な花がとても可憐でした

田代山-帝釈山_オサバグサ1

まだまだつぼみも多くて、少なくとも今週末は持つんじゃないでしょうか。

わーい、わーいと写真を撮っていたのですが…。

樹林帯で風もないせいか、立ち止まると虫の集中攻撃を浴びます
ある程度予想されてたので、虫除けスプレーで予防していましたが、血液型がO型の私たちは見事にやられました。くそっ。

ほーんと、毎年必ずといっていいほどやられるんですよねー。
二人ともO型なのに、刺されるときはいっつも私…。
そりゃ、私の方が柔らかいけどさっ。腫れ上がるのも大きいんだぞー しかも痒いし

この他にも
田代山-帝釈山_エンレイソウ1 田代山-帝釈山_キクザキオウレン1 田代山-帝釈山_コミヤマカタバミ1
  左 エンレイソウ、中 キクザキオウレン、右 コミヤマカタバミ

オサバグサの群落がなくなってくると、視界が開けてきます。
そうすると、帝釈山まではもうすぐです。
最後はちょっと岩が多くなってきます。
山頂手前で、イワカガミ(左)とイワナシ(右)を発見。

田代山-帝釈山_イワカガミ1 帝釈山-田代山_イワナシ


そして、ようやく山頂です。
帝釈山山頂


山頂からは、燧ケ岳や至物山が間近に見えていました。
帝釈山_燧ケ岳(右)、至物山(左)


帝釈山は田代山湿原からのルート以外に馬坂峠からのルートがあるようで、そちらからは子供たちも登ってきていました。
山頂は人が多くて狭かったので軽い休憩だけにしたのですが、さあ降りようというところで、子供の声が。
「すっごい不思議な虹だよー!」
え、どこどこ?と思っていたら、太陽の周りにリング状の虹が出来ておりました。
帝釈山_不思議な虹

確かに珍しいなー。でも、これ何かの予兆だったりするのかな?
どなたかご存知でしたら、教えてください。

虹の写真を撮り終えたら、後は下るだけです。
結構快調に下っていたのですが、樹林帯に入った辺りで、

 2回、足を挫きました。_| ̄|○ しかも、同じところ。 アホだ、アホ過ぎる…。
いや~、最初の1回はちょっとつまづいたって感じだったんですが、2回目は思いっきり体重乗りました。はい。
さすがに、やった瞬間ぐぅってうなっちゃいましたよ。あー、情けない 
足首を動かしてみると、ひねった方向に力がかからなければ特に問題ないようだったのでゆっくり下ることにしました。
しかも、こんな日に限ってストック車に置いてくるし…。

なので、ここからはあんまり写真がありません。
と言いながらも、ちょっとは撮りましたが。

帝釈山-田代山_ショウジョウバカマ 帝釈山-田代山_タケシマラン 帝釈山-田代山_オサバグサ群落1
  左 ショウジョウバカマ、中 タケシマラン、右 オサバグサ

どうにか田代山湿原まで戻ってきました。帝釈山山頂でお昼に出来なかったのでここでお昼にしました。ついでに、痛み止めも飲んでおきました。

足のこともあるので体が冷えないうちに出発しました。
ホントに気持ちのいい湿原でした。しばらく湿原フェチになりそうな予感

田代山湿原帰り_木道

田代山湿原は、一方通行なので行きとは違う木道を通ります。

チングルマの群生を見ながら、
田代山湿原帰り_チングルマ群落 田代山湿原帰り_お花畑2 田代山湿原帰り_お花畑3


小田代を過ぎた後は、写真を撮る気にならず(というか余裕があんまりなかったので)どんどこ下ります。といっても、ゆっくりだけど。

なんだかんだで最後の水場まで到着です。登りの時にはだ~れも水を汲んでいなかったのですが、降りてきたら待ちが出来ていました。

あんまり変な体勢も足に負担がかかるかなと思って、水は汲んで帰りませんでした。あー、惜しいことしたなぁ。

更に下っていくと、ようやく登山口まで戻ってきました。
はぁー、長かった…。
靴を脱いでみたら、くるぶしがピンポン玉みたいになっていました。
でも思ったより腫れていなかったかな。ちょっと痛いけど強引に歩いていたのがかえってうっ血せずに良かったようです。
ほんと、捻挫なんて10年以上ぶりかも。中学の頃は数ヶ月に1回くらいはやってたからなぁ。まーた靭帯伸びちゃったよ。

今回は、オサバグサがあんなに沢山咲いているなんて思わなかったのでびっくりでした♪
今回の怪我については、2週間山に行かなかったのでいつの間にか足の筋力が衰えていたのが原因のようです。たぶん足が上がっているつもりで上がっていなくて躓いたのでしょう。ストックがあればもっと安心だったのだと思います。
何にしても、この反省は次回に活かすように頑張ります!

現在は、もうほとんど問題ありません。今週末も天気がよければ山に出かけようと思っています。もちろん、ストックは持参で。

今回のもう一つの目的、だんなのおニュー登山靴メリーナ君ですが、これまでよりは靴擦れとかはなさそうだとのこと。
今回の山登りでもうこんなに汚れてしまいましたが、これからもだんなの相棒としてよろしく頼むね。

おニューのメリーナ_使用後


ふう、何とか1週間以内にアップできたかな。
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