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今日も1日暑かったですねー。暑くてちょっとしたことにイラついてしまう山空花です。器小っちゃいヤツで済みません…。

今日は月に1度のノー残業デー。
今日残業しなかったら他の日にするだけなんだけど、せっかく早く帰ってきたので頑張ってレポを仕上げましたよ。

ずい分間があいてしまって、ホントにごめんなさい

それでは、鹿島槍ヶ岳 2日目の記録です。

1日目の記録は こちら から。

コースタイムは以下の通りです。

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☆7月28日

扇沢 6:40 --- 柏原新道登山口 6:55 --- ケルン 8:20 --- 石畳 9:55 --- 11:30 種池山荘 12:15 --- 爺ガ岳南峰 13:15 --- 爺ガ岳中央峰 13:40 --- 冷池山荘 14:55

1日目 行動時間合計 8時間15分 

☆7月29日

冷池山荘 5:35 --- 布引岳 6:40 --- 7:40 鹿島槍ヶ岳南峰 7:55 --- 8:35 鹿島槍ヶ岳北峰 8:50 --- 鹿島槍ヶ岳南峰 9:30 --- 布引岳 10:25 --- 11:10 冷池山荘 12:35 --- 爺ガ岳中央峰(巻き道) 13:50 --- 14:50 種池山荘 15:15 --- 17:10 ケルン 17:30 --- 柏原新道登山口 18:30 --- 扇沢 18:45

2日目 行動時間合計 13時間10分

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昨日のお天気だったので、今日もダメかなーと思いましたが意外にも明るい曇り。
もしかして回復するかも?という期待と、万一ダメでもせっかくここまで来たので山頂くらいは踏もうということでまずは山頂へ出発です。

冷池山荘では自炊室の隅にザックを置いていって良いことになっていたのでサブザックで出発です。

歩き始めると段々晴れ間が出てきそうです。
お花も水滴が光って輝いています。

冷池山荘-布引岳_ツマトリソウ 冷池山荘-布引岳_チングルマ 冷池山荘-布引岳_アオノツガザクラ

   左:ツマトリソウ 中央:チングルマ 右:アオノツガザクラ

更に段々と晴れ間が
たなびく雲海も輝いています!!
冷池山荘-布引岳_布引岳方面 冷池山荘-布引岳_雲海


これは幸先いいかも
俄然、やる気が出てきます。

ガシガシとお花畑の横を通って行きます。
この辺りはチングルマとキンポウゲの群落が見事でしたよ~

冷池山荘-布引岳_ミヤマキンポウゲ群落 冷池山荘-布引岳_チングルマ群落 冷池山荘-布引岳_チングルマ群落2
冷池山荘-布引岳_ミヤマキンポウゲ群落2 冷池山荘-布引岳_キヌガサソウ群落 冷池山荘-布引岳_ミヤマクロユリ
冷池山荘-布引岳_チシマギキョウ 冷池山荘-布引岳_タカネツメクサ


まずは布引岳に到着。空身なのに、すでに疲れている…。何故??

布引岳


布引岳の東側にはちょっとしたお花畑があったのでそれを眺めながらプチ休憩と取っていると…。

な、なんと、剱岳が姿を現しましたよ!!

布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_立山連峰と剱岳1


もう、これにはすごく感動しました。
私的には、ナマ剱だったのでとても嬉しかったです。
もう、カッコイイの一言に尽きます。
剱岳といえば岩稜帯のイメージですが、こんなにどっしりとした山だとは思っていませんでした。
いつか行ってみたい度、急上昇です。(笑

更に段々とお天気が良くなってきたので、更に先に進みます。

徐々に視界が開けてきました。
布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_南峰方面 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_立山連峰と剱岳2


お花たちを見ながら、鹿島槍ヶ岳南峰を目指します。

布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_ハクサンチドリ 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_ハクサンボウフウ 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_イワオウギ
布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_イワベンケイ 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_キバナノコマノツメ 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_ヨツバシオガマ
布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_タカネツメクサ 布引岳-鹿島槍ヶ岳南峰_ハクサンイチゲ


 1段目 左:ハクサンチドリ 中央:ハクサンボウフウ 右:イワオウギ
 2段目 左:イワベンケイ  中央:キバナノコマノツメ 右:ヨツバシオガマ
 3段目 左:タカネツメクサ 中央:ハクサンイチゲ

最後がガレ場の急登になるので頑張って登ると、本日のメインイベント!! 鹿島槍ヶ岳(南峰)に到着です

鹿島槍ヶ岳南峰_ポーズ

やったー

雲が沸いては流れ、沸いては流れ、しばらくすると五竜岳も姿を現しました

鹿島槍ヶ岳南峰_五竜岳方面


キレットに流れていく雲も幻想的でステキ
カッコ良いわー
これを見て次の山は五竜岳にしよう!となったのはいうまでもありません。

この時残念ながら北峰が見えていなかったのでここで引き返そうかとも思ったのですが、何だか片方だけというのももったいないので行ってみることにしました。

が、南峰から北峰に行くにはしょっぱなから急な岩場の下りでした。
転倒したら命はないかな
でも、ここをテント背負っていく人もいるんですよね~
いつか私も行けるようになるのかしら???

ようやく南峰と北峰の鞍部に出て一息ついてから更に登ると北峰に到着です。
ここでは誰もいなかったので、旦那が何を思ったか「命」のポーズにチャレンジしました。思いついてそれって、一体…

鹿島槍ヶ岳北峰_ポーズ 鹿島槍ヶ岳北峰_命ポーズ


ここでは残念ながら展望は得られませんでした
あんまりのんびりいしているとこの後の行程に差しさわりが出ることもあって、早々に南峰に戻ります。
帰りは岩稜帯を登るので少し気が楽です。

お花を見る余裕も出てきました。
これ以外にも、コイワカガミなんかも咲いていました。

鹿島槍ヶ岳北峰-南峰_コケモモ 鹿島槍ヶ岳北峰-南峰_ハクサンイチゲ


   左:コケモモ 中央:ハクサンイチゲ

南峰まで戻ってきたら、冷池山荘まで戻ります。
面白いもので、稜線を境に長野側だけがガスの中でした。

これから戻る道がようやくハッキリしてきました。

鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_帰り道


こうしてみると結構距離あったんだな~としみじみ。

日差しも強くなって足元の花も元気になってきました。
鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_イワツメクサ 鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_ミヤマダイコンソウ 鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_タカネツメクサ

  左:イワツメクサ 中央:ミヤマダイコンソウ 右:タカネツメクサ

ふと降りてきた鹿島槍ヶ岳方面の振り返ると、ステキな稜線が見えました。あんなところ登って降りてきたんだなぁとニマニマしながら眺めます。

鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_南峰を振り返る


段々鹿島槍が遠ざかり、布引岳も過ぎると冷池山荘はあと一息です。
この辺りまで来るとまたまたガスの中に戻ってしまいました。
もう一度お花畑を満喫しながら山荘へ戻ります。

鹿島槍ヶ岳南峰-布引岳_テガタチドリ 布引岳-冷池山荘_ハクサンボウフウとキンポウゲ 布引岳-冷池山荘_ミヤマキンポウゲ群落
布引岳-冷池山荘_チングルマ群落 布引岳-冷池山荘_ミヤマキンバイ群落 布引岳-冷池山荘_コバイケイソウ群落
布引岳-冷池山荘_クルマユリ


 1段目 左:テガタチドリ 中央:ハクサンボウフウ 右:ミヤマキンポウゲ
 2段目 左:チングルマ  中央:ミヤマキンバイ  右:コバイケイソウ
 3段目 左:クルマユリ

往復約5.5時間をかけて山荘に戻ってきました遅すぎだっつーの

ここで、お昼を食べてこのあとどうするかを考えました。
何にしても種池山荘には向かうとして、今日中に下山するかどうかがネックでした。

今日中に下山できればお風呂に入れますが行程が長いし、種池山荘で泊まるにしても今日もお天気がイマイチ。となるとまた山荘に素泊まりかなぁと思うと昨日の寝返りの打てない状態はちょっとなー…。

ということで、種池山荘で体力と時間があれば先に進むことにしました。やっぱ、温泉には勝てません

冷池山荘ともお別れです。
天候に負けて小屋泊りにしましたが、なかなか快適な小屋でした。
水は天水を消毒して利用しているので飲み水は購入でしたが宿泊者は1L分は無料で頂けました。その他には更衣室もあったりして体を拭くのにはとても重宝しました。
もう少し、人が少ない時期ならもっと快適だったろうなと思いマス。

ありがとう、冷池山荘。また来るよ でも今度はテントでね。

冷池山荘_下山開始


さあ、気を引き締めて歩き始めます。
平地と下りは何とか歩けるのですが、登りになるとあっという間にペースダウン…_| ̄|○
もう爺ヶ岳に差し掛かる頃にはノロノロでしたよ、ハイ。
爺ヶ岳山頂は、巻かせて頂きました。っていうかもういいよね??

でもノロノロだったおかげで行きには気づかなかったお花にも会えました
何と、コマクサを見落としていたようです。

爺ヶ岳中峰_巻き道分岐 冷池山荘-爺ヶ岳_タカネバラ 爺ヶ岳-種池山荘_コマクサ

 左:爺ヶ岳中央峰分岐 中央:タカネバラ 右:コマクサ


種池山荘ももうすぐというところで、近くで鳴き声がするなあとふと足元見ると、母雷鳥さんが!!
遠くを見ると子雷鳥が2羽うろうろしていました。

きっと、子供たちを守ろうと注意をひきつけるための必死のアピールなんでしょうね。

母雷鳥さんだけ撮影して(というか子雷鳥はじっとしていなくて撮影できなかった)、種池山荘に向かいました。

爺ヶ岳-種池山荘_雷鳥


すぐに種池山荘に到着。
ここで、福島からやってこられた方としばし談笑。
赤岩尾根から登って鹿島槍を目指してこられたとのこと。赤岩尾根はかなり急登だそうで、聞いてる側から自分にはまず無理だと思っていました

ここまでで15時を回っていたのでどうしようかと思ったのですが、旦那は特に問題なしで、私は足の裏が疲労で痛いかな、と感じるくらい。なので何とか降りれるだろうということで、下山を決行。
これが後で痛い目を見ることに…。

そうと決まれば、急いでGO!
種池山荘に別れを告げます。コバイケイソウともお別れです。

種池山荘_帰り 種池山荘_帰り_コバイケイソウ 種池山荘_帰り_お花畑


途中でプチプチ雪渓を横切ります。雪渓が逆に小さくて端の方は踏み抜きそうで怖かったです。

種池山荘-水平道_ガレ場


ここで、オオバキスミレらしきものを見かけました。

種池山荘-水平道_オオバキスミレ



最初のうちはノロいながらも快調だったのですが、段々足の裏の痛みが増してきました…。

石畳辺りの岩辺りからノックダウン寸前です

もうねえ、着地の度にグリグリと足の裏に痛みが走ります
足の裏が痛くて足を前に出すのに苦労しましたよ。

もう、ダブルストックで出来るだけ足への負担を減らすようにそーっとそーっと降りていきました。

CTを15分ほどオーバーしてようやくケルンまで降りて来ました。

ケルン_帰り


とにもかくにも、 足痛ーーー!! ○| ̄|_  うがーー。

ケルンに着いたときにはもう息絶え絶えでした。
他のところはいたってピンピンしているのに、足の裏の疲労だけでこんなにもやられるとは…。トホホ。

ケルンで休憩していると、上からリズミカルに降りてこられるご夫婦が。こんな時間なのに、まだ来る人がいるのかーなんて思っていました。
少しお話を伺ってみると、なんと五竜岳からここまで来られたんだとか。さらに、「もう12時間以上歩き続けてるかな」なんてさらっと仰るじゃあありませんか!!
マジですか!?ありえないですよ
世の中にはすごい人がいるんだ、ということをまざまざと見せ付けられました。はあ、すごいなあ。。。
ついでに自分のヘタレ度合いを痛感しちゃいましたよ…orz。

それから、今日は五竜岳と鹿島槍の間のキレットで2回ほどヘリの救助があったそうです。
1回目の方は肩の脱臼で済んで無事救出されたそうですが、次の救助はどうなったのか分からないとのことでした。無事だといいのですが…。

そんな健脚ご夫婦を見送った後、我々も痛みに耐えながら(って私だけか耐えてるのは)下山します。

もう、ここから先は段々と薄暗くなる中カメラを構える気力は完全に失せてしまいました…。

なので、ひいこら降りてようやく爺ヶ岳登山口まで戻ってきましたーーー。バンザーイ

で、ここから駐車場に戻ったときにはほとんど暗くなっていました…orz。

あー、足痛かった~。

このあと、ギリギリで薬師の湯に滑り込んで汗を流しました。
脱衣所で、女の子に臭くて睨まれたのがショックでした…


【感想】

お天気がイマイチの中登り始めたのである程度覚悟して山頂を目指しましたが、思いのほか好天になり満足できた山登りとなりました。
ただ、全体を通してバテバテだったのは体力不足・準備不足によるものだと思うので反省です。

久しぶりのテント山行となるはずが、雨に負けて小屋泊まりになってしまったのはこのバテバテ度合いから考えたら結果として良かったのかも知れません。

天気がダメだったときのためにお花も楽しめる山としてチョイスしましたが、花の百名山の名の通りたくさんのお花畑にめぐり合えることが出来ました。
今回はガスの中でのお花畑が主でしたが、またいつか晴れのときを狙ってお花畑を堪能したいと本当に思いました。

そして、最後に足の痛みについて。
その他の部位が全く痛みが出なかったのは、歩き方としてはかなり良かったのではないかと思います。
その分が足の裏にダイレクトに響いたのかなと感じています。

ただ、何にしても痛くて動けないというのはあまり褒められた山行ではないと思うので、インソールの変更や足裏を鍛えるなどでカバーしたいと感じました。でも、足の裏ってどうやったら鍛えられるのかな??

出来るなら、もう一度お天気の良いときにいってみたいと思いマス

やっと終わった。
banner_04.gif あともういっちょガンバリマス。クリックよろしくお願いいたします

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