今日は、山に行くには体調イマイチということもあって家にいます。
なので、随分と間が空いていますがかいねこさんとニアミスした編笠岳・権現岳のレポをアップしま~す。

一応言い訳させてもらうならば、これを書いている最中に出身大学から来ていた原稿依頼をすっぽかしていることに気づき、慌ててそちらに取り掛かっていたため、レポが2週間ほど途中で止まっていました・・・。
せっかく鮮度のあるうちに、かいねこさんとのバッタリ記録を作っておきたかったのにぃぃぃ。

ということで、編笠岳・権現岳の記録です。
まずは今回のコースタイムから。

この日のコースタイムは以下の通りです。

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 9月9日(日)

 観音平 6:05 --- 雲海 6:45 --- 押手川 7:20 --- 8:35 編笠岳 9:00 --- 青年小屋 9:25 --- のろし場 9:50 --- 10:40 権現岳 11:30 --- 三ツ頭 12:00 --- 木戸口 12:50 --- 笹すべり 13:20 --- 八ヶ岳横断歩道 14:00 --- 観音平 14:30
 行動時間合計 8時間25分 (休憩含む)

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この日は最後の最後までどこに行くか決まらなくて睡眠も1時間しか取らずに登山口に向かったのでした…。
観音平駐車場は小淵沢ICから約8kmといった何ともアクセスしやすい場所でした。
IC降りてからこんなに早く登山口に着ける山は初めてかもしれません。
これまで何となく遠くて面倒な感じがして敬遠してきた山ですが、イメージ一新です。

観音平の駐車場は数十台は止められそうでしたが、朝5時半時点で8割ほど埋まっていました。
ぎょえ~、丹沢以来の激混み駐車場でした。
何とな~く停めてある車のナンバーを見ると関東だけでなく関西,東海からもやってきているようでした。

登山口_駐車場

とりあえず、一角に駐車して準備を進めます。まずは朝ごはんを食べて、クーラーボックスの飲み物をザックに詰め替えてっと。そうそう、忘れる前に靴下も履き替えなきゃね。
今日は一人だから、忘れ物には特に注意しないと!

な~んてやっていると1台の車がやってきました。私と同じ埼玉のナンバーだったので、あ、お仲間さんだ~なんて親近感を抱きつつも、準備に手間取り挨拶するタイミングを逃しておりました。

どうやらこの車の方は男性お一人で、あっという間に準備されてさ~っと出発される模様。
とそのとき、その方の後姿見て、おや??

 眼鏡姿で、○スプレーのザック、車のナンバー・・・、爽やか系の青年。もしかしてあの、かいねこさんだったりして、いやそんな訳ないかって冗談で思いながら、目で追いかけていくと、登山口をカメラで収めていらっしゃる様子…。

むむ、これはかいねこさんでなかったとしてもブログかHPをやっていそう!
追っかけてお話を聞いてみよう!

ということで、急いであとを追いかけたのでした…。

(家に帰って、この男性がホンモノのかいねこさんであることが判明!何という惜しいことをしたのかと思うと今でも涙が

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こんな前振りのため、最初っから飛ばし気味に歩き始めたのでした。

登山口_標識


なかなか清清しいお天気ですが、さすがにお花はあまりいませんでしたが、木漏れ日の中歩く登山道も気持ちよくてステキでした

登山口-雲海_登山道 登山口-雲海_花1 登山口-雲海_シロヨメナかな 登山口-雲海_花2


    左から、登山道、花1(不明)、シロヨメナ?、花2(不明)

あっという間に、雲海に着きました。
雲海

ここからは、その名のごとく雲海がたなびいていましたよ~

雲海_富士山
奥に薄っすらと富士山がいますが、見えるかな??

ここだけなら、観光気分でも十分楽しめますね。
と、今日の目的は権現岳なんだからあんまりのんびりしてる場合じゃないわね。
先を急ぎましょう。

少しずつ登山道がゴツゴツした感じになってきました。

雲海-押手川_登山道


しばらくすると押手川に到着。ここで少し休憩します。
かいねこさんに追いつかないな~。やっぱり、猫だから身軽なのね…

押手川


更に進んでいくとどんどん木の根だらけの道になってきました。
うう~、苦手だ・・・。登りなだけマシだけど…。
押手川-編笠岳_木の根だらけの登山道


何とか頑張って木の根の上を過ぎ、見晴らしが良くなってきました。
うひょー、南アルプスです
ちょっと雲がかかっているけど、嬉し~。

雲海-押手川_南アルプス方面


ここまで来ると、山頂まではもう少し。
今日は飛ばし気味なのですでに足がプルプルしてるけど、もういっちょがんばろー

途中で、1箇所だけ梯子がありました。
雲海-押手川_梯子


ここから最後の一登りで山頂です。蓼科山ほどではないですがかなり広い山頂でした。
編笠岳


え~、かいねこさんが休憩していないかと辺りを見回しますがそれらしき人は見当たらず・・・。
がっくし
とりあえず、南アルプスを見ながらパンをかじりました。
すでにガスが沸き始めていて、赤岳方面はガスの中。南アルプス方面だけが辛うじて見渡せました。
編笠岳_南アルプス方面
あ~、いつか行きたいワ

さて、権現岳も回ろうと思ったらコースタイムの合計は8時間30分位。 この景色で十分かな~なんて軟弱精神が顔を覗かせますが、やっぱり最初の目的は果たさなくっちゃね。
名残惜しいけど、権現岳に向かって出発します。

編笠岳-青年小屋_標識 編笠岳-青年小屋_権現岳方面 編笠岳-青年小屋_青年小屋を望む


  左から、 青年小屋への標識、権現岳方面、青年小屋

まずは青年小屋まで急降下です。
はじめはハイマツの中ですが、小屋に近づくにつれて大きな岩ゴロの道に。
時間的にはほんの少しですが、ちょっと気疲れします。

青年小屋にはテントサイトがあり、結構広そうでした。それにかなり平らなので安心して寝られそうな感じでした

ここの小屋には、「遠い飲み屋」の提灯があります。(写真撮り忘れました)
ぜひ、誰か1杯引っかけてきて下さい(笑

ここからは、また登りに転じます。
編笠岳を振り返ると、きれいな笠の形をしていることが良く分かります。

編笠岳-青年小屋_編笠岳を振り返る


ここからは大分ガスってきて展望がなくなってきました。
足元のお花たちを眺めながら権現岳を目指します。

青年小屋-権現岳_ヤマハハコ 青年小屋-権現岳_キオンかな? 青年小屋-権現岳_ヤツタカネアザミかな? 青年小屋-権現岳_セリバシオガマ
青年小屋-権現岳_きのこ1 青年小屋-権現岳_シシウドかな?


  1段目 左から、 ヤマハハコ、キオン?、ヤツタカネアザミ?、セリバシオガマ
  2段目 左から、 きのこ(不明)、シシウド??

大分疲れてきたところで、のろし場に到着。「のろし場」と書いてあると何となく合点がいくのですが、私が持っているガイドブックには「ノロシバ」。
最初は、なんのこっちゃ??と思っていました

のろし場


あんまり展望もないし、とにかく先に進みます。

のろし場-権現岳_トリカブト のろし場-権現岳_ハナイカリ のろし場-権現岳_ウメバチソウ のろし場-権現岳_イワベンケイ
のろし場-権現岳_ミヤマコゴメグサ のろし場-権現岳_花3 のろし場-権現岳_タカネナデシコ


  1段目 左から、  トリカブト、ハナイカリ、ウメバチソウ、イワベンケイ
  2段目 左から、  ミヤマコゴメグサ、花(不明)、タカネナデシコ

ギボシ近くまで来ると、鎖場が出てきました。
登りでは使う必要をあまり感じませんでしたが、下りで濡れている時は使った方が安心かもしれません。滑ってからでは遅いですしね。
ギボシ付近鎖場

ここを過ぎるとギボシの肩に出ます。登山道としてはギボシを巻いているようでした。
行こうと思えばギボシに行けましたが、行っていいものか分からず何となくパスしてしまいました。 ←道から外れられない小心者デス

ギボシ 

ギボシを過ぎれば山頂まであと少しです。
山頂直下の権現小屋に着きます。
権現小屋 権現小屋_トウヤクリンドウ

ここで休憩されている方もいらっしゃいましたが、山頂まであと1分と書いてあったので先に向かいます。

ようやく権現岳に到着です!
権現岳


山頂はかなり狭くて、休憩する場所が余りありませんでしたが、たまたま出発される方がいらっしゃったのでその場所で休憩することにしました。
山頂ではガスガスで、赤岳方面は真っ白け~。
またもやがっくし

でも気を取り直して、今日は一人でご褒美ゼリーにありつきます

ご褒美


ひとしきりお腹を満たした後、側にいた方に場所を譲って証拠写真を撮ってもらいました。
今回はあまりに狭い山頂だったので、後ろ向きティカータスポーズに挑戦できませんでした…。
ごめんなさい。
権現岳_証拠写真


さて、日が暮れないうちに下山しないといけないので先に進みます。
山頂直下で咲いているお花や、少しだけ見えた編笠岳をカメラに収めてから出発しました。
権現岳_ウメバチソウ 権現岳_イワツメクサ 権現岳_編笠岳を望む

  左から、ウメバチソウ、イワツメクサ、編笠岳方面

まずは三ツ頭へ向かいます。
権現岳-三ツ頭_三ツ頭を望む 権現岳-三ツ頭_権現岳を振り返る


休憩するなら、三ツ頭の方が広い山頂なので休憩しやすそうでした。
ここで、権現岳方面を振り返ると見事に旗雲出て、展望はまるでナシ…。
三ツ頭 三ツ頭_権現岳方面


ここからしばらくすると樹林帯の中に入ってしまうので、見納めとなるところでしたがここまでガスっていると諦めもつきます。
後はひたすら下っていきました。

まずは天女山の分岐で稜線歩きは終わりです。
三ツ頭-笹すべり_天女山分岐


後はずんずん下っていきました。

木戸口まではコゴメグサやマツムシソウ、イカリソウなどが咲いていました。
三ツ頭-笹すべり_カニコウモリ 三ツ頭-笹すべり_ミヤマコゴメグサ 三ツ頭-笹すべり_タカネマツムシソウ 三ツ頭-笹すべり_木戸口

 左から、カニコウモリ、ミヤマコゴメグサ、タカネマツムシソウ、木戸口

木戸口を過ぎてしばらくすると、一面の笹原になりました。
一瞬、もう笹すべり??とも思いましたがヘリポートが出てきて本物の笹すべりはまだ先だと分かりました。
昔に比べるとやはり笹が上の方まで侵食してきているのでしょうかね。
ヘリポートでは、ヤマハハコの群落と初めて見るフジアザミらしい巨大アザミを見ました。
あまりに巨大だったので、家に帰って調べるまでアザミの一種とは思いませんでした。
葉っぱも大根みたいだったし…

三ツ頭-笹すべり_笹藪道 三ツ頭-笹すべり_ヘリポート 三ツ頭-笹すべり_ヘリポート_ヤマハハコ 三ツ頭-笹すべり_ヘリポート_フジアザミ


そこを過ぎてしばらくすると、ホンモノの笹すべりに出ました。標識がなかったら、ただの通過地点になってしまいそうです。(汗
しばらくすると、水場があるそうですが今はケモノの水場になっているらしく飲用不可だそうで…。ここで待ってると動物に会えるんですかね~?って、熊じゃイヤだけど…

笹すべり 水場

程なくして、八ヶ岳横断歩道との分岐点に出ます。
ここからは観音平までほぼ水平の予定。が、最初に見た水平道は始めのうちだけで、以外に下ったり登ったりと普通の遊歩道でした。

八ヶ岳横断歩道分岐 横断歩道-観音平_水平道


最後の軽い登りが終わるところで観音平に到着しました。
観音平_ゴール


当然のごとく、かいねこさんの車はすでにありませんでした。
やっぱ、早いですね~。

【感想】

編笠岳だけでも十分に楽しめると思いますが、権現岳を絡めたグルリップにするとかなり変化に富んだ山歩きになると思います。
ただ、コースタイムは8時間30分になっていますので秋など日照時間の短い季節には早出するなど工夫が必要かなと思いマス☆彡

今回は、初めて一人で、これまでに行ったことのない山に行って見ました。
(今までは、行ったことのある山にしか一人では行っていなかったので)
これで、新しい山にも一人で行けそうな気がしてきました。

それから、かいねこさん追っかけ効果もあってかコースタイム8時間30分のところを約7時間くらいで歩き通せたのは、ちょっぴり自信になりました。コースタイム甘めじゃないかという噂はおいておいてください…(爆
といっても、今現在すでにそんなスピードで歩けないくらい体が鈍っています。って、オイ

また季節を変えて行ってみたい山が増えてしまいました(笑

そして最後に特筆すべきは、かいねこさんとのバッタリを逃してしまったこと!!
ああ、今でも悔やまれます…。駐車場で、こんにちは位言っとくんだった…。
次こそは!と思うのですが、私の行くところにかいねこさんがいらっしゃるとは限らないわけで…。ああ、残念。



【おまけ】

八ヶ岳に向かう際、八王子ICから中央道を使うのですが途中の勝沼辺りでよい夜景に出会うことが出来ます。
これからの空気が澄んでくる季節、夜のドライブコースに加えてみてはいかがでしょう?

写真ブレブレで恥ずかしいですが、こんなイメージです。 by 釈迦堂PAから
夜景


え~、このあと渋滞30kmの表示を目にして勝沼ICでとっとと降りて夜景を見ながら秩父方面より迂回して埼玉まで帰ったのはこの私です…。
勝沼ぶどう郷駅前はなかなかの夜景スポットでした。って、オンナ一人で何やってんだか…(爆
最近、一人で遊ぶのに抵抗ない自分って、ちょっとヤバイ??

さて、ようやく編笠岳・権現岳のレポが完成!次のレポに取り掛からないと。
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